2008年10月21日

点字、はじめてみませんか?

朝晩は寒いぐらいですが、日中は暖房も冷房も要らない、とても快適なライトハウスライブラリーです。

都合により、しばらくブログをお休みしていましたが、また復活です。

秋といえばイベントシーズンですが、先日お隣の鳥取県米子市で、全国の点字図書館・視覚障害者情報提供施設が集まる全国大会が開かれ、職員全員出席してきました。

いくつかの施設の発表や討議、視覚障害をサポートする機器展示などがあり、とても刺激になる有意義な会でした。

他の地域に負けないように、というのは変な表現ですが、利用者の皆様や地域の方々によりよいサービスを提供すべく、がんばっていかないとなあと、改めて思ったところです。

さてその会のいくつかの分科会で、点字について取り上げられたり話題になっていました。

一般には、目に障害をお持ちのかた=点字というイメージがありますが、いわゆる視覚障害のかたで、点字を読むことができるかたは1割いるかいないかぐらいと言われています。

大きな理由としては、視力を落とされたときの年齢が高齢だと、習得が難しかったり、技術の進歩により、パソコンや携帯電話なども含め、音声を聞くことで使えるものが増えたから、といわれています。

その一方、学校現場では福祉学習の一環として点字をとりあげられるところが多かったり、日常用品や電化製品などに点字表示がつけられることが増えてきていますね。

このギャップ、何とも複雑な気持ちです。

ライトハウスライブラリーでは、抜粋版ではありますが、山陰のタウン誌「Lazuda(ラズダ)」の点訳版を、今年度から毎月貸し出ししています。
一般の図書に比べてページ数も少な目ですし、アルファベットの点字をなるべく使わないようにしたりして、点字にまだ慣れておられないかた、苦手にされているかた、久しく点字に触れておられない方でもとっつきやすいように作っています。
おかげさまで、ライトハウスライブラリーで貸し出しをしている点字雑誌の中で、いちばん多くのかたが読まれる雑誌になっています。

以前は感じなかったのですが、今の仕事をはじめてから「字」の大切さを、改めて感じています。

少しでも多くの方が、点字という字を通して情報に触れていただけるよう、お手伝いしていければと思っています。

ライトハウスライブラリーでは、視力を落とされたかた、失明されたかたの点字指導を行っています。

なかなかとっつきにくいとは思いますが、やってみると意外とできるものです。

できるかどうか不安だけど、というかたも大歓迎です。
お気軽にお問い合わせくださいね。

posted by ライトハウスライブラリー at 20:18| 日々のライトハウスライブラリー